利用者が自主的に決め、守るルールです。
説 明
安全区域では
トーイング遊具や蛇行走行・高速航行、フリースタイルの練習等をしないようにします。
離岸着岸時だけ周囲の安全を確認して安全な速度で安全区域内を航行します。
■岸から沖100Mまでは安全走行をする。
海水浴の人との接触や、釣り人に配慮します。安全走行(航行)とはスピードを控え、危険回避やすぐに停止できる速度です。このことにより人との接触事故やトラブルを防ぎます。
■海水浴場などには乗り入れない。近づかない。
条例なとで小型船舶や特殊小型(水上バイク)の乗り入れが禁止されているところはもちろん、それ以外の海水浴場の乗り入れもしないようにします。又、その近くへも行かないようにします。その事により海水浴客との接触事故やトラブルを防ぎます。
■川や港などでは周りに十分注意して航行する。
他の船舶やレクレーションを行っている人とのトラブルや接触事故が起きないように、十分に距離を置き航行するようにします。又、港や一部の川は係留されている船舶があり、航行時の引き波被害を防ぐ目的があります。
■漁業者や漁具の近くにはいかない。
漁業船や漁具には近づかない様にします。近くを航行することは迷惑となる他、漁具に接触するなどの事故やトラブルを避ける目的があります。
■遊具などは安全区域外で使用する。
トーイング遊具(バナナボートやチューブ、ウェークボード)等は、他のPWCや海水浴客との接触事故や衝突しないように沖で行います。
その他には、
・関連法規を守り安全に配慮して航行する。
・環境を保全に配慮する。(ゴミの持ち帰りなど)
・ウィンドサーフィンやヨット(特に小型にもの)には近づかない。
石狩湾ローカルルール 資料
・配布用チラシ ・ポスター(準備中) ・署名入力フォーム(準備中)
・賛同署名用紙 ご賛同頂ける方は署名用紙をプリントアウトしてご記入頂き、委員会までご郵送又はFAX下さい。
■ローカルルールを応援します。 (順不同) |
ASSプロモーション |
JetSki ProShop スパイス |
TOTAL LIFEGUARD |
(希望者は一覧に掲載させて頂きます。リンク可) |
■石狩湾ローカルルール制定委員会 (順不同) |
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PW安全協会 北海道地方本部 道央支部 |
札幌セーリング協会 |
NPO札幌ライフセービングクラブ |
銭函ヨットハーバー |
札樽ボート教習所協議会 |
北海道セーリング連盟 |
・オブザーバー |
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小樽市 |
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今回の趣旨に賛同頂き、委員会に参加される団体様を募集しています。
お問合せは制定委員会事務局まで
札幌市豊平区平岸3条10丁目2-3
(有)北海道トータルシステム内
NPO札幌ライフセービングクラブ 上野哲矢
TEL(011)822-9922
FAX(011)824-7900
札幌ライフセービングクラブ 代表上野哲矢
ローカルルール提起
・北海道の海岸線3.050km
・北海道の海岸線で砂浜の占める割合30%弱(915km)。
・石狩湾の砂浜42km。
2006年度から支笏湖の水上バイク等乗り入れが全面禁止となります。使用状況があまりにも悪かったのが原因と見られます。
週末には100台程度の利用があったようで、禁止をうけ彼らはどこに行くのでしょうか少し考えてみました。
まず最初に考えられるのは洞爺湖、その他の候補地域は札幌近郊の石狩湾で、いずれにしても北海道の水上バイクを利用できる地域は限られています。
主に利用が考えれれる地域
・洞爺湖
・サンセットビーチとドリームビーチの間
・オタネ浜(新川河口)
・十銭浜
・石狩新港からあそびーちの間
・苫小牧方面
・厚田・浜益方面など
一番移動者が多くなると考えられるのは洞爺湖ではないでしょうか。その理由をあげてみます。
■石狩湾からみた洞爺湖を利用する理由
・淡水での利用。
・支笏湖から近い。
・関係機関のパトロール頻度が低い。
・斜路が整備されている
・海浜は砂浜の為、4WDなど牽引車両に条件が付く。
・石狩湾は混み合う。(海水浴客など同じ水面利用)
・海は水面状態が天候で大きく変わる。
いずれも他の地域に移動することは必至でそこでも利用状況によって、又何らかの制限を受けることになるかもしれません。
支笏湖の全面禁止を受けて水上バイクの利用者は、大変に危惧しなければいけない状況になっていると思う。
現在、石狩湾のゲレンデを利用する人達のマナーもかなり悪いです(一部の人達)。当然、このままの状態が改善されなければ結果として支笏湖と同じになるのではないでしょうか。
つい先日も、北海道大学で沿岸地域の景観特性とその保全に関する研究をされている方とお話しする機会がありました。今現在、海浜の自然破壊がすすみ、早急に石狩湾等の海浜利用を制限しなければいけないと言っています。
海岸線は北海道が管理していますが、その方は道に現状の報告と、利用制限など保全の為の策を提言していくそうです。
ということは近い将来、必ず札幌近郊の海浜に利用制限がかかると思っています。
条例など制定には、利用者に意見を求める場が設けられます。支笏湖のようにならないよう、水上バイクの利用者によるネットワークをつくり、関係機関との話し合いのが出来るよう率先して行動していかなければいけないと考えています。
この掲示板で是非意見交換をして欲しいと思います。
北海道の水上バイクを考えるBBS(掲示板)
管理者 札幌ライフセービングクラブ
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